新型コロナウィルスの危険度はどのくらい?ほかの感染症と比較してみた

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新型コロナウィルスの脅威は今や世界に広がっており、2月28日にSARSに次ぐ感染症として世界保健機構(WHO)が危険度を最高レベルの”非常に高い”に設定しました。

現在、発生源の中国、武漢では2800名を超える死者が出ており、日本でも2月末時点で6名の死者が出ています。

このコロナウイルスは、報道では中国の野生動物を販売する市場のコウモリが持っていたウイルスが人に感染し被害が拡大していった、とあります。

北海道でも、2月29日、3月1日に外出をしないように、という緊急要請が発表され、ほぼすべての学校が1か月程度の休校が決定しています。

さて、ここまで連日メディアで放送され続けているコロナウイルスですが、私は最初「え、インフルとそんなに変わらないんじゃないの」と思っていました。

インフルエンザだって、季節性で冬ごろに感染拡大され、年々威力を強めていましたよね。

これが今になって全く報道されず、コロナウイルスばかりが危険視されているのが不思議でたまりませんでした。

しかし、世界保健機構が危険度レベルが非常に高い、と位置づけしたくらいなのでかなりヤバい感染症であることには変わりありません。

ここで、今回はWHOが今までに危険度レベルが非常に高い、と位置付けてきた感染症と、

  1. 感染から拡大までの日数
  2. 感染者数
  3. 死亡者数

これらの要因で比較をしていきたいと思います。

コロナウイルスの危険度レベルは?

コロナウイルス

まず、コロナウイルスの感染から拡大までどのくらいなのか、について説明します。

Wikipediaによると、

2019年12月8日中華人民共和国の中部にある湖北省武漢市の保健機関により、原因不明の肺炎患者が初めて報告された。同年12月30日に原因不明の肺炎について記載された公文書を勤務先の病院で発見した李文亮WeChatに画像として投稿したことで、多くの中国人が関心を寄せるようになった[25]2020年1月7日、原因が新種のコロナウイルスと特定され[26]1月9日に最初の死者が出た[27]

出典-2019年-2020年中国武漢における肺炎の流行-Wikipedia

とされています。つまり、2019年の12月8日からわずか74日ほどで8万5000人まで被害を拡大しています。

2か月で8万人以上の人々に感染しているのですから、このまま進むとかなりの危険事態になることは誰でも容易に想像できますね…

まとめると、

1.感染から拡大までの日数74日(3月1日現在)
2.感染者数約8万5000人
3.死亡者数約3000人

となっています。この数字を見ると、不用意に外出してはいけない理由がわかると思います。また、この混乱に乗じて「紙がなくなる」などのデマ情報が流され、それにより各地で買い占められることで本当に必要な人の元にトイレットペーパーやティッシュペーパーが届かない事態となっています。

こうした嘘の情報により人々に混乱が起きることを”インフォデミック”といい、今やコロナウイルスの感染と並んで危険視されています。

人々に誤解を与えるような情報を発信しない、だけでは足りないと思います。

面白半分であっても、そういった情報を見つけた時に拡散しないことが私たちにとってできることだと思いますので、皆さんで意識していきましょう。

SARSとの比較

   

次に、2003年に猛威を振るった肺炎MARSとの比較をしていきたいと思います。

Wikipediaによると、

SARSは新興感染症のひとつであり、大流行した2003年の患者数は8,273人と比較的まれな疾患である[54]。このアウトブレイク時の罹患数は、世界保健機構 (WHO) の報告によると、香港を中心に8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡したとされている(致命率9.6%、内訳は下記)[4]。また最終的な罹患数は、世界30ヶ国の8,422人が感染、916人が死亡(致命率11%)とされている[6]

出典-重症急性呼吸器症候群-Wikipedia

と記載されていました。

SARSはインフルエンザやマイコプラズマ肺炎とも症状が似ており、明確に診断するのが比較的難しかったようですが、それでもわずか1年足らずの間に700人~900人もの人々が亡くなった感染症です。

コロナウイルスも度々このSARSと比較されたりもしますが、あらためて数字を見るとコロナウイルスの方が極めて危険ではないかと感じます。

1.感染から拡大までの日数2002年11月~2003年7月
2.感染者数約8000人
3.死亡者数約774人

エボラ出血熱との比較

次にウイルス性感染症の中でかなり危険度の高いエボラ出血熱との比較をしてみます。

Wikipediaによると(n回目)、以下のようになっています。

初めてこのウイルスが発見されたのは1976年6月。スーダン南西部(現:南スーダン)の西エクアトリア州にある町ヌザラ (Nzara) で、倉庫番を仕事にしている男性が急に39度の高熱と頭や腹部の痛みを感じて入院した後、消化器から激しく出血して死亡した。その後、その男性の近くにいた2人も同様に発症して、それを発端に血液や医療器具を通して感染が広がった。最終的にヌザラでの被害は、感染者数284人、死亡者数151人というものだった。

出典-エボラ出血熱-Wikipedia

致死率こそ高いものの、感染経路が限定されており、空気感染しないものであったため、世界的な規模での感染はないものの、南アフリカ地方ではかなりの脅威です。

今現在もエボラ対策用の医薬品の研究が進められていますが、致死率の高い感染症として最も知名度があるのではと思います。

1.感染から拡大までの日数2008年~(発見は1976年6月)
2.感染者数約30,000人
3.死亡者数約11,500人

いかがでしたか?

ここまでざっと感染症と比較してきましたが、もしこのままコロナウイルスの感染が拡大されて行ってしまうと、インフルエンザのような慢性的な感染症にもなりかねませんが、WHOは「まだパンデミックと言える段階ではない」としています。少なくともあと1か月、この期間が拡大を防ぐか否かの重要な期間です。

 

こんな時こそ、皆さんで助け合って生きていくのが大事なのではないでしょうか。

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