井の頭公園事件―完全犯罪と言われたその事件の真相は?女神転生の恐怖の予言が現実に

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都市伝説.comでは色々な未解決事件について書いてきましたが、今回は”完全犯罪”とまで言われた程の未解決事件について書いていこうと思います。

※グロい描写が多いので、苦手な方はそのままブラウザバックしてください…

 

その名も『井の頭公園殺害事件』。この事件は殺害された男性の体が27個程にバラバラにされており(早速ですね)、井の頭公園に24個ものゴミ袋に分かれて捨てられていました。

 

しかもいくつかのパーツがなくなっており、ごみ収集車によって収集されているのではないか、とされています。

 

この事件がなぜ未解決事件なのか、そして最もおぞましい点についても合わせて書いていきます!

井の頭公園殺害事件とは?

繰り返しになりますが、井の頭公園の概要についてです。

下記Wikipedia 先生から抜粋しております。

1994年4月23日午前、東京都三鷹市にある井の頭恩賜公園ゴミ箱ポリ袋に入った人間の足首が捨てられているのを、の餌を探すため偶然ポリ袋を開けた清掃員の女性が発見した。

駆けつけた警察官らが公園一帯を捜索したところ、計27個に切断された手足・胴体の一部が袋に入って7か所のゴミ箱から発見された。袋は小さい穴のある水切り用の黒い袋と半透明の袋の二重になっており、漁師らが使う特殊な方法できつめに結ばれていた。

手足の指紋はほぼ全て削り取られていたが、わずかに残っていた指紋とDNAから、被害者は公園の近くに住む一級建築士の男性(当時35歳)と判明した。死因は不明。肋骨の筋肉繊維にわずかな生前出血の跡があった。

この事件について、目撃証言などから怨恨説や後述の事故遭遇説、遺体の状態が複数人による組織的な犯行や異常性を匂わすことから宗教団体関与説など様々な説が錯綜していた。しかし、被害者の交友関係からは全く犯人像が浮かばず、また、犯人に結びつく物証や情報が乏しく、2009年4月23日、犯人の特定に至ることなく公訴時効成立を迎えた。犯人の動機など不明な部分が多い事件である。

出典―井の頭公園バラバラ殺人事件

 

この事件の特徴は

・死体がバラバラに井の頭公園のゴミ箱に捨てられていた

・被害者の死体に指紋や血液が一切残っていなかった

・目撃例はあるものの犯人となる容疑者が一切出てこなかった

 

この3点から、2009年に時効となった事件なのですが、その手口や犯行が「素人の成せるやり方ではない」とされ、法の目をくぐって完全犯罪を行うプロの手口では?と一部では囁かれています。

 

井の頭公園殺人事件:怨根説

この井の頭公園殺人事件は、多様な説が浮上しています。

その中の一つが「怨根説」です。

根拠となるのが、JR吉祥寺駅のデパート脇で男性2人に殴られているところを目撃されています。しかし、目撃されたのが午前0時と辺りも暗く、犯人を捕まえる決定的な証拠とはなりえなかったようです。

 

そもそも、被害者の男性が殴られた理由ですが、男性がある男にそっくりだったためなのだそうです。

 

その”ある男”というのは、吉祥寺付近で露天商をやっていた男性です。

当時、アメリカでヒッピースタイルが流行り、今でいうデビュー初期のSuperflyの越智志帆さんのような恰好で露天商をする外国人が多かったといいます。

 

その露天商たちが暗黙のルールを守らずに身勝手に商売をする事に腹を立て、抗議しようと試みました。

 

ところが、抗議する直前に露天商がある国のスパイであるかもしれない…と気づき、そこから吉祥寺を離れ殺されないようにホテルを転々としていたそうです。

 

それからというもの、露天商の男性の周りには、どこに行ってもヒッピースタイルの露天商がいたらしく気が気ではなかったといいます。

 

諜報活動を妨害されたため、その秘密機関が彼を殺そうとした、という説です。

井の頭公園殺人事件:宗教団体説

次に、「宗教団体説」ですが、被害者の男性は殺される前、ある宗教団体の施設に通っていたそうです。

 

その証言から、「宗教団体の誰かの反感を買い、そこで殺されたのではないか」という説も浮上したわけです。

 

確かに、今回の殺人は指紋や血液が一切なくなっていたり、バラバラにした上に袋の結び目が漁師結びというきつく結ぶ方法を取られていたりしたため

”複数人による殺害ではないか”というのは濃厚でした。

 

しかし、捜査の結果によると、被害者の男性が宗教団体に関与していた事実はなかったそうです。よってこの宗教団体説は否定されています。

 

その他にも、事件の前に車と人がぶつかるところが目撃されていたため交通事故が起きた後に隠ぺいするためバラバラにして公園のゴミ箱に入れたのでは、という説も上がったそうです。

 

しかし、交通事故の隠ぺいをするのにそこまで手の込んだ事をとっさに思いつくでしょうか?

 

しかも、被害者の男性は約36時間前に知人に会っていた記録があるため、指紋を消す作業と血液を抜く作業、そしてその遺体をバラバラにする作業をその2日足らずの間に行えるでしょうか?

 

井の頭公園殺人事件が時効になった理由とは

…こうして捜査が進んでいくにつれどんどん謎の部分が出てくるため、捜査の人数もどんどんと増えていきました。

 

しかし、その3日後に名古屋空港で264名の死者を出した中華航空140便墜落事故が起き、その11ヶ月後にも地下鉄サリン事件が起きたため、捜査の人数が分散されてしまいました。

 

その結果、決定的な証拠を掴めず容疑者となる人間すら断定できないまま”完全犯罪”として時効を迎えたのです。

 

…と、ここまで読んでいただいた方は疑問に思ったでしょうか?

「結局殺されたのは誰?」ということに。

 

”露天商の男性に似ている人が殴られていた”、”諜報機関の妨害をして命を狙われた”、”交通事故に遭った”…

 

今回の事件の一番恐ろしいのは、”殺された被害者が人違いだった”という真相です。

 

井の頭公園殺人事件の真相:被害者人違い説

この”人違い説”ですが、結論はこうです。

被害者は建築関係の仕事をしている男性で、露天商の男性が商売をしていた吉祥寺駅のすぐ近くに住んでいました。

そして、ヒッピー露天商に文句をつけた後、危機を感じた露天商は吉祥寺を離れ逃亡。

しかし、被害者はその事に気づかず生活していたところ、外国の工作員に「露天商の男性」と勘違いをされる。

結果、殺されたのは、何の関係もない建築関係の仕事をしている男性だった、というわけです。

そして、なぜ今回ここまで手の込んだ殺人が起きたか、というのも露天商の男性は暴力団体との関係があり、元々危ない商売を行っていたのだそうです。

 

そこにスパイの外国人が商売を始めたところに文句をつけ始め、挙句の果てにスパイと気づいたうえで彼らの犯行予定をばらしてしまったのです。

 

そういった背景もあり、その男性を殺すのではなく「抹消するため」に工作員が手の込んだやり方で証拠が残らぬよう殺害した可能性が高いのだそうです。

 

しかも、この事件の後日露天商の男性の家族が何者かによって殺害されたそうです。

 

殺された遺体は今回の事件と同じくバラバラにされており、現在も容疑者は海外に逃亡して捕まっていないとか…

 

”女神転生”は井の頭公園殺人事件を予言していた?

 

余談ですが、この事件の数年前、1992年に『真・女神転生』というゲームが発売され、

このゲームのストーリーの中に”井の頭公園の殺人事件が予言されている”という都市伝説が存在します。

 

というのも、ゲームの作中に『井の頭公園』があるのですが、”女子高生のバラバラ殺人事件が起きたため通行止めになっている”という設定があったのです。

 

メガテンこと女神転生は『すぐにけせ』などでも話題ですが、この予言はただ事じゃないニオイがしますね…

 

日本の闇はいたるところに転がっている、と都市伝説などを調べていくうちに知ることとなりました。ただ一つ変わらないのは「東京ってやっぱ怖いな」という所です。東京にお住いの皆さんはくれぐれもお気をつけて。

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