”こっくりさん”とは?そのやり方と類似の降霊術まとめ

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『こっくりさん』といえば、1970年代に流行った占いです。

用意した紙に10円玉を置き、こっくりさんに質問するとなんでも答えてくれる占い、というのは表向きで、裏では「低級な霊を呼び寄せる降霊術」とも言われています。

 

本当に降霊術であれば恐怖です。実際にニュースや記事などではこっくりさんをやったことで精神的におかしくなった人も何人かいるようですが、私は思いました。

 

果たして本当に霊のしわざなのか、と。

 

そこで、今回はこっくりさんをまとめつつ、他に類似した降霊術なども紹介していきながら、こっくりさんについて紹介していけたらと思います。

 

こっくりさんとは?その起源と内容

 

 

「こっくりさん」をWikipediaで調べると以下のように出てきます。

コックリさん(狐狗狸さん)とは、西洋の「テーブル・ターニング(Table-turning[注釈 1]」に起源を持つ占いの一種[1]。机に乗せた人の手がひとりでに動く現象は心霊現象だと古くから信じられていた。科学的には意識に関係なく体が動くオートマティスムの一種と見られている。

出典―Wikipedia

 

あのWikipedia大先生も、「無意識に体が反応しているだけだ」と示していますね。

 

実は、こっくりさんは1880年頃にアメリカの船乗りたちが国で流行っていたテーブルターニングという遊びを伊豆半島の人たちと行い、そこから日本にも流行するようになったといいます。

 

この「テーブルターニング」というのは、何人かで同じテーブルに手を置き、ある共通のことをした時に勝手にテーブルが動き出したりするモノです。

海外でも悪魔や霊などは存在として信じられていたため、霊媒者を通じて霊との交信を試したりする中で「ウィジャ版」などを使って交流を図ったりするそうです。

 

これが日本に広まり、「こっくりさん」となったのは、当時おひつに竹で支えにしたような粗末な作りだったため「こっくり、こっくり」と傾くことからつけられた名前なのだそうです。

 

こっくりさん、という霊が下りて来るから、と勘違いされがちですが

降りてくるのは狐、狗、狸などの低級霊ばかりなので「孤狗狸(こっくり)」とも呼ばれるようです。

 

こっくりさんのやり方は?

次にその内容ですが、白い紙に「はい、いいえ、鳥居、50音のひらがな、1~9までの数字」を書き、鳥居に10円玉をセッティングすれば準備は完了です。

 

後は、10円玉に人差し指をのせ「こっくりさん、こっくりさんどうぞおいでください。もしおいでになられましたら『はい』にお進みください」と唱えます。

 

そして、10円玉に乗せた指が自然と『はい』の方に進んだら質問をします。

降霊術とはいえ占いでもあるので、自分の聞きたい内容を聞けば答えてくれます。

こっくりさんが終わった後は、使った紙は48つ分に破り捨てること、使用した10円玉はすぐに使うことが術後のルールとなっています。

 

もし、途中で怖くなって指を10円玉から離すことは禁止で、「こっくりさんこっくりさん、どうぞお戻りください」と唱え10円玉が『はい』に進んでくれない場合はやめることができません。

 

ここで『はい』に進んでくれない場合は、「はい」に移ってくれるまで唱えるしかありません。

 

マンガやアニメなどではここで怖くなり指を話してしまった人間がおかしくなってしまう…というのが定石なので意地でも指は話さないようにしましょう。

 

こっくりさんを試した人たちの実話

 

こっくりさんを試した人のお話がネット上に挙がっていたためまとめてみました。

「コックリさん」で10円玉が動く理由

【ガチ検証】「コックリさん」をやってみた結果

こちらの記事では、実際に「こっくりさん」を試した人の体験談が書かれています。

要約すると、

・こっくりさんは信じている人にのみ降りて来る

・こっくりさんは自分たちの知っている事のみわかる

 

このような特徴があります。「狐」の英語はFoxだと知っていても「狸」の英語は分からないなど、このような例が多いと本当に霊の仕業なのか怪しい所ですね。

 

こっくりさんに類似した降霊術とは

 

「こっくりさん」の他にも類似した降霊術はたくさんあります。

海外では前述した「テーブル・ターニング」という名前で霊との交信ができる遊びとして流行っていますし、「YES・NO」を四方に書いた紙の上に鉛筆を十字にのせて質問をする「チャーリー・ゲーム」なんかも学生を中心に流行っています。

 

ただ、どれも降霊術というよりはドッキリに近い遊びのようなものです。

 

また、こっくりさんは韓国では『分身娑婆(ブンシンサバ)』という名前の映画のモチーフになっていたり、台湾では碟仙(ディエシェン)』という名前でこっくりさんに似た方法の降霊術が存在しています。

 

こっくりさんは「自己暗示」?

ここまで「こっくりさん」の起源や内容について書いてきましたが、こっくりさんをやらない方がいい人の特徴があります。

 

【こっくりさんをやらない方がいい人】

・信じやすい人

・精神的に不安定な人

・からかい半分でやろうとする人

 

もしあなたが上記に当てはまるのであれば『絶対に』こっくりさんはしない方がいいです。

 

なぜかというと、まず「信じやすい人」はこっくりさんのルールを信じ込みやすいため、もし失敗してしまった場合に取り憑かれてしまうことを恐れ精神に異常をきたしてしまう可能性があります。これは「精神的に不安定な人」も同様です。

 

最後に「からかい半分でやろうとする人」ですが、心霊スポットもふざけていった人から霊に取り憑かれたりするものです。

決して、心霊スポットを荒らしたり、霊をからかったりするのはやめた方がいいと思います。

 

とはいっても、やはりこっくりさんは『自己暗示だ』という説が有力なようです。

理由として「試している人の知っている範囲でのみ作用する占いだから」です。

 

勝手に指が動く、意図しない所に指が動くなどの事例はありますが、「知らない事をずばり答えてくれた」というような事は少ないため、深層意識が勝手に動いて「勝手に指が動いた」と表現されているのではないでしょうか。

 

とはいえ、「もしかしたら本当に霊が下りて来るのではないか」と期待もしてしまうのが『こっくりさん』の魅力かもしれないですね。

 

いかがでしたか?

もし試すのであれば、降霊術は節度を持って安全のもと行ってくださいね。

 

 

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